comicoの大人気漫画「11年後、私たちは」(イゼイ)
素朴な絵ですが、心理描写が素晴らしくリアルで、共感をよんでいます!
今日は、そんな漫画「11年後、私たちは」ラスト50話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね。
最終回のネタバレを含みますので、ご注意ください!
11年後私たちはネタバレ ラスト50話!
数日前。
萩野は一色がペアリングをしていることに気付きます。
彼氏からのプレゼントだという一色に、女性はそういうデザインが好きなのかと聞く萩野。
そんな質問をしてくる萩野に、課長もしたいんですがと一色が聞いてきます。
萩野はもじもじしながら、プロポーズをしたいと思って、と口にすると、それは慎重に選ばないとダメだと一色。
自分のもペアリングだから受け取ったけど、実は好みじゃないという一色は、婚約指輪は女性の憧れだからダイヤさえついていればいいとかいうものじゃない、自分にまかせてくれたら一ノ瀬さんがイエスっていう指輪を選んであげる、と言います。
それを頼もしい、と思う萩野。
一色は、ドキドキしちゃう、と思いながらおせっかいを焼くのでした。
そして、プロポーズをされている千鶴。
結婚とかは自分には縁遠いと思っていた千鶴は、プロポーズは嬉しかったけれどもそれよりも驚きの方が大きい、と思います。
それに、お互いのこともまだよく知らないし早すぎないかとも。
でも、11年付き合った優さえよくわかっていなかったな、と思い返す千鶴。
どうしたら結婚を決心できるんだろう、と思ってしまいます。
千鶴にコーヒーを入れる萩野に千鶴は、誤解してすみませんでした、と謝ります。
萩野は、謝るのは自分のほうだ、といいます。
誤解を招くような行動をしてごめん、とも。
本当は、もっとかっこよくロマンティックにするつもりだったんだ、といい・・・
部屋の電気を消した萩野。
リモコンのボタンを押すと、部屋一面が星空のようになりました。
プロポーズするときに使おうと思っていたプラネタリウムだそうです。
そして萩野は千鶴の足元に膝を付き、世界で最もきれいな星空を見られるアフリカのナミブ砂漠や、他にも世界中の星空を自分と一生一緒に見て回ろう、とプロポーズをしました。
部屋の電気をつけた萩野。
ここで婚約指輪を渡すつもりだったんだ、と顔を赤くします。
千鶴も赤い顔で、涙をこぼしています。
嬉しすぎて涙がでる、と思う千鶴。
でも、同時に怖くもなった千鶴は、自分はおとぎ話のヒロインでもないし、と思ってしまいます。
そして千鶴は、すごく嬉しいと伝えながらも、まだ怖い、と本心を正直に伝えました。
まだ心の準備ができていない、とも。
心の中で千鶴は、課長を幸せにしてあげる自信がまだない・・・と考えています。
萩野は、自分の気持ちを伝えたかっただけだから気にするなといってくれました。
そして、返事はすぐじゃなくてもいい、と。
自分も怖い、でも、それでも千鶴とずっと一緒にいたい、返事は千鶴の心の準備ができてからでもいい、1年でも10年でも待つ、そう萩野は千鶴に伝えます。
ありがとう、と思う千鶴。
映画でも観ようか、という萩野とテレビで映画を選ぶ千鶴。
2人で過ごしながら、謝る必要なんてない、千鶴の返事が「はい」だったら最高だけど、と思う萩野。
千鶴のおすすめの映画を観ることになる2人。
仲良く並んで映画を観ながら萩野は、プロポーズの準備をしながら1人で突っ走っているのではないかと悩んだし、自分の望みは結婚ではなく、千鶴本人だ、と思います。
そして、自分は焦りすぎて千鶴の気持ちを無視していたのかも、とも考える萩野は、千鶴の肩に腕を回しながら「愛してる」と伝えました。
わたしも、とそれに答える千鶴。
萩野は、先走っていたかもしれないけど、それでも千鶴と一生一緒にいたいという気持ちを伝えたかったんだ、だから返事が「はい」じゃなくても平気だ、と思います。
11年後、千鶴は満天の星空を見上げています。
その手を小さな女の子がぎゅっと握り、ママ流れ星あった?と聞きます。
まだだね、パパは?と千鶴が聞くと、うしろから、パパはここだよ寒いだろうと思ってブランケットをもってきた、といいながら千鶴の肩にブランケットをかけたのは萩野です。
すると女の子が、せいらには?と聞いてきました。
萩野が、ブランケットよりもあったかいマフラーをしているだろ、と言うと、そうだね!と答える女の子。
すると流れ星が流れ千鶴は、あなた、せいら、見て!と声をかけます。
千鶴の肩をだきながら、綺麗だ、という萩野と、すごい!と喜ぶせいら。
11年後、萩野と千鶴は「私たち」になっても、変わらず愛してるのでした。
11年後私たちはネタバレ ラスト50話の感想!
萩野と結婚した千鶴、良かったですね!
モヤモヤしたまま過ごしてきた千鶴が、やっと幸せになりました。
優しい萩野と、きっと幸せな結婚生活を送っていることでしょう。
可愛いせいらという女の子までいて。
本当に良かったな、という最新話でした!
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